What's New *Diary_Nov.2002
11/29(fri.)

昨日はお店が終わってから、髪を切ってもらいに行きました。前の日に美容師のお客さまから電話があって、カットモデルを頼まれたんです。カットモデルなんて高校の時以来だし、ちょうど髪も切りたかったので、ちょっとわくわく。でも私なんかでいいのかなー、髪も伸び放題で傷んでるし…とドキドキ。 

できあがりは、カーラーで巻いたくるくるふわふわの50's風ヘアー。今まで一度もしたことのない髪型なので、すごく新鮮でした。さらに撮影用にメイクまでばっちりしてもらって、人にメイクをしてもらうのは初めてなもので、かなり緊張しました…。 鏡を見ると、言葉を失うほどに、まったく別人でした。あー、驚いた!

ちょうどこのあいだの日記で、髪型を変えた友達に触発されて「イメチェンしたい!」と書いたところだったので、束の間ですがものすごいイメージ・チェンジができてよかったです。今はもちろん普通(?!)の髪型に戻っていますよ。
   


11/22(fri.)

昨日は新しく入れた商品を並べるついでに、前から少し考えていたラック大移動を実行してみました。実際は大移動というか、ほんの少し動かしただけなんですけど、だいぶ印象が変わって今日もお店に入ってみるとかなり新鮮♪ あれこれ動かしているうちに、いつのまにか新しく入荷したビザール・ギター「ヒューストン」を中心としたディスプレイになってしまいました。お店に入ると真っ先に目に入るところにいます。

その「ヒューストン」ですが、H.S.Andersonの復刻モデルでボディが半分に割ったリンゴの形をしているので、通称「アップル・ギター」。息をのむほどのかっこよさ兼かわいらしさです。リンゴが落ちる音「ヒュ〜、ストン!」からこの名称になったというのもすてきです。知り合いのギター職人兼古着屋さんのutenaさんが古いパーツはすべて良いものに変えてくださっているので、音もかなりよいそうですよ。とにかく一見の価値あり!の渋いギターなので誰かの手に渡ってしまう前に、チェックしに来てくださいね。



11/18(mon.)

ボビー・ギレスピーのこと その3
今日はprimal scream来日の興奮にかこつけて、「ロンドンでボビーに遭遇!」事件をレポートさせていただきます。
2年ほど前、ロンドンに留学していた時のこと。今はなきロンドンのミニシアター「Lux Cinema」にWilliam Kleinの特集を観にいったのですが、映画の上映中に遅れて入ってきた人影に何かただならぬオーラを感じて、その時はなぜかとっさに「ビースティ・ボーイズのアダム・ヤウチが来た!」と思ったのです。なぜそう思ったのか、かなり謎ですが…。その時はボビーが短髪にしていることを知らなかったんですね。その日はパリからウィリアム・クライン氏も来ていて、3本の映画上映後に監督の講演があったのですが、休憩時間にちらちら観察したところ、もしかしてボビー?!

中学の時からのアイドルとの思わぬ遭遇に興奮しきってしまって、監督の講演の時からちゃっかり近くの席に座ってみました。講演が終了して帰る用意をしていると、なんと、ボビーが「オー、ニコ・アイコン…」とこちらに話しかけてきたのです。えっ!と思ったらそれは私が着ていたT-shirts(映画「nico icon」のもの)のことでした。それで、先ほど監督が話していたことを説明してもらったり、いろいろ話せてしまいました。おまけに最後は「nice to meet you」と握手してきたんですよ! ロック・スター然としたところは全然なくて、ただの映画好きな一青年(40過ぎてますが…)という感じでした。あまりにすごい事態に卒倒しそうで、もっとすごい人のはずのウイリアム・クライン氏がポリー・マグーのポスターにサインしてくれた(今お店に飾っているやつです)ことなどすっ飛んでしまいましたー。

けれどこんな幸せなことに遭遇できたのも、実は前の日に地下鉄でお財布(カードも含めた全財産!)をすられたからこそなんですよ。本当は前日観るはずだったのに、映画館の窓口でお財布が無いことに気づき、チケットも買えないので、その日は泣く泣く帰って、翌日友達にお金を借りてまた観に来たのでした。人生って不思議です。その時期は自分でも恐いくらい色々不思議なことがあり、神通力というか、強く心に思っていればいろんな因果が重なって、何でも実現するのかもしれない、と思ったのでした。
話がオカルトチックになってきたところで、今日はこの辺で〜♪



11/17(sun.)

昨日は新着をアップして力つきてしまいました。今回の新着はメンズが中心ですが、レディースの3点も、ヴィンテージのよさが充分味わえるおすすめのアイテムです。どの商品も画像をクリックするとくわしい画像と説明が出てきますのでチェックしてみてくださいね。

昨日はタイから帰ってきた友人がお店に遊びに来てくれたのですが、それまでかなりボリュームのあるパーマ・ヘアーだった彼女が、さらさらのストレート・ロングになっていてびっくり! 前のスタイルもかっこよくて好きでしたが、やっぱり髪型を変えると印象がガラリと変わって新鮮ですね。私もちょっと変えてみたくなりました。
買い付けから帰ってきたとらんぷ堂さんとデコパージュさんもお店に遊びに来てくれていて、ヨーロッパのかわいい(&おいしい)おみやげをいただきました。髪型チェンジの友人からもタイのおみやげをいただいて、どこにも行っていない、というだけでこんなにかわいいものをいろいろもらえるなんて、なんかうれしかったです〜♪



11/15(fri.)

ボビー・ギレスピーのこと その2
今日はリクエストにお答えして11/13のプライマル・スクリーム大阪公演の初日のレポートです。興味のない方には退屈かもしれません…。ちょっと興奮気味かもしれませんがすみません…。
しかしプライマルって=ボビーなんですが、不思議なもので、もうU.Kロックなどを通過してポスト・ロック系とか、ワールド・ミュージックなんかに興味が移っている人も、なぜかプライマルだけは別格というか、今も好きという人が多い気がするのですが、私の周りだけでしょうか? そういう私もその一人です。ポップ・ミュージックの主流がダウン・トゥ・アースな感じ(?古き良きアメリカ系)や、心地よい感じの音響系になってきている中で一人、アッパーにはじけていってるプライマルは、治外法権というか、面白くさえありますね。

で、ライブはというと、会場全体が唸るほどのどよめきなのですが、モッシュやなんかでもみくちゃになることもなく、かなり盛り上がっていましたよ。プライマルの人たちもかなりご機嫌で、"the best act in japan!"を連発していました。曲は新作と前2作からが中心でしたが、他にもmovin' on up やhigher than the sun(!)、rocks, jailbird などサービス満点の選曲で(欲を言えば1st、2ndの曲も聴きたかったです…)、2度めのアンコールの最後はジョニー・サンダースの born to loseを演奏していました。かっこよかった! サイケデリックやジャーマン・プログレ、パンクなど今までのプライマルの音楽的要素がうまく消化されていて、貫禄のようなものを感じてしまいました。でもなにより驚いたのはこんなにうれしそうなプライマルの人達を見たのは初めてだということ。(6回くらい観た中でですが…) 遠い異国で予想しなかった歓待に気持ちがゆるんだとしか思えません! エクスターミネーター・ツアーをロンドンで観た時は、かっこつけるのに一生懸命、という感じでにこりともしなかったボビーが、声援されるたびに小学生みたいに手を挙げたり、マニが見てないあいだに頭やお尻を叩くふりをしたり、投げキッスを連発したりして、かなりおかしくなっていましたね〜♪ それでもやっぱりかっこいいのですから、ボビーはまさにカリスマです。

11月は更新怠りがちだったので、かなり長いレポートでバランスとってみました!



11/14(thu.)

ボビー・ギレスピーのこと その1
更新がだいぶ遅れてしまい反省です。昨日はお休みだったので、大阪にprimal screamのライブに行って来ました。お客さまから日記にライブのレポートをお願いされているのですが、今日観に行く人もいるかと思うので、レポートはまた明日。けれど、行こうかどうか迷っている人は絶対行ったほうがいいと思いますよ! かなり、よかったです♪ 同じ日に、ブルーノートで、ブラジル音楽のジェントルマン、マルコス・ヴァーリとアジムスも来ていて、そちらに行った友人たちも「最高によかった」と言ってました。かっこよさそーう! そっちも観たかったです。



11/7(thu.)

このところ、棚卸しやなんかでばたばたしていて、更新が遅くなってしまいました。オンラインショップの画像も一部おかしくなっているようですが、パソコンの調子がおかしく、なかなか修復できません。もうしばらくお待ちくださいね。その上、このあいだ車上荒らしに遭ってしまいました。悩みの多いこの頃ですノ。今は車の鍵は誰でも開けられるようです。みなさんも高価なものは、車の中に置いたりしないよう気をつけてくださいね!それでは、たった今新着商品がお店に届いたので、並べ替えします!

今週はニット・ベスト、カシミア・マフラー、ヨーロッパ・アディダス/ナイキなどのジャージ、コートなどがさらにたくさん入荷しました。またまた、お店が商品で溢れかえっているかもしれませんが、掘り出し物もたくさんありますよ〜。
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